加瀨名誉会長は1年間の7割を海外で活動し、主に米国の協会本部を拠点に各国で講演活動やワークショップなどを行っていました。
講演活動は理学療法協会をはじめ大学病院、医療系の学会などで開催し、ワークショップは理学療法の大学や附属大学病院で実際に入院されている患者へテーピングを行ったりしていました。
そして学術的な研究のために様々なな学会や教授、医師とも交流を行い、キネシオテーピングの書籍や動画などの制作も数多く世に送り出しました。
また協会内では「キネシオテーピング学術臨床大会」(国内)「キネシオテーピングシンポジウム」(海外)で講演やワークショップを実施するなど2023年8月に80歳で永眠するまでキネシオテーピングの普及活動に力を注ぎました。